執念で獲った決勝点!!浦和レッズレディースがホームの意地☆

2018年5月19日 プレナスなでしこリーグ 第7節 浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディース 1−0 AC長野パルセイロレディース

 

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得点者
「浦」加藤千佳(74分)
交代
「浦」安藤梢→清家貴子(79分)、吉良知夏→白木星(85分)
「長」西川明花→鈴木陽(64分)、滝川結女→中村ゆしか(68分)

スタメン

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浦和レッズは前節のINAC戦(2−4●)からU-20日本代表に選出された木崎あおいに代えて北川ひかる、佐々木繭に代えて吉良知夏が4試合ぶりのスタメンと2人代えて臨む。ポジションは吉良知夏と菅澤優衣香の2トップ、RSHに安藤梢、ボランチは柴田と猶本。
対する前節のノジマステラ戦(0−5●)で大敗したパルセイロレディースは、スタメンを5人代え変化を見せる。

狙われた安藤の高さ

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前半はスコアレスドローに終わった両チーム。両チームともストロングポイントを活かしていた試合展開だった。浦和は菅澤のポストプレーから中盤を押し上げる作戦で、菅澤のパワーを活かす。対するパルセイロはしっかり守り、攻撃を展開していく。パルセイロはゴール前まで運ばれるシーンが前半からあったが、両CBを中心に最後のところでのブロックがハマりゴールを割らせない。
パルセイロはLSH齊藤あかねのパワーでボールキープやドリブルで左からのチャンスが多い印象。その齊藤とマッチアップする安藤の高さを狙ったのか、パルセイロはゴールキックのたびに齊藤をターゲットにする。その作戦通り、安藤は齊藤のパワーと高さに負け競り負けるシーンが多かった。
逆に浦和は、菅澤をターゲットにして右に左に展開をしていた。リターンを受けたり、こぼれを拾った猶本が中盤をコントロールしてボールを動かすが、前半は中々ゴールにつながらずスコアレスで折り返す。

加藤千佳が均衡を破る決勝弾!!

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この試合MVPとなったこの方が連敗を避けたい浦和を救う。
後半、長野の鉄壁の守備に苦戦を強いられていた浦和だったが、ゴールマウスをなんとかこじ開ける。
74分、LSHの加藤がボールを持ち猶本へパス。猶本はうまく相手をいなしてCBの長船へ展開。長船はRSBの栗島へパスを繋ぐ。その栗島は縦に仕掛けるが、中に連動した安藤に渡す。その安藤は周りを見ながらボールを持ち、中の猶本へもう一度戻す。その猶本はダイレクトで菅澤に入れると、菅澤も吉良へダイレクトパス。トラップがずれ、ごちゃごちゃっとなり複数の選手で団子状態になる。すると、左に少し離れていた加藤の元へボールが溢れる。パルセイロのDF陣は団子状態の中心にあるボールに目が行きボールウォッチャーに。それを加藤がペナルティーエリアで右足でコントロールし、GKが出てきたところを香川真司並みのテクニックでチョンと浮かせ先制ゴール。

最後は混戦になったが、緩急をつけたボール回しでダイレクトも入れたため相手を剥がせた攻撃。連動した良い攻撃だった。
特に、猶本の運動量は素晴らしい。左でボールを受け展開したと思ったら、そのまま走って右で安藤が受けたところにフォローに入り、縦パスを菅澤へ出したシーンはさすが。それから、RSBの栗島が外に行ったら、中に入ってきた安藤の連動も素晴らしい。
最終的にゴールを決めたのは加藤だが、浦和の選手全員が連動してもぎ取った1点であろう。

先制された長野はなんとか1点を返そうと猛攻を仕掛けるが、ホームの後押しのある浦和は最後まで集中を切らさず1−0で勝利。
長野はDF陣が踏ん張ったがU-20代表に選ばれた鈴木や滝川が結果を残せず、途中の西川も投入が遅かったか、点を決めることはできなかった。

これで、勝った浦和は連敗を2で止め、順位も4位。負けたパルセイロは2連敗となり順位も5位に転落となった。 
また、この日U-20の代表に変更があり、浦和の長嶋が追加招集。これで浦和からは4人招集された。

ちなみに古巣相手への出場を期待されたこの選手は出なかった。
残念!!
 

 

wataru 登録者

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